フィリピンの水道水は飲めるのか?

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海外旅行に行く際、水道水が安全かどうか気にする人が多いですよね。せっかくの旅行、お腹は壊したくない!
フィリピンの水について?経験談も含めてお伝えします!

この記事はこんな人におすすめ
  • フィリピン旅行を予定している人
  • フィリピンに長期滞在を考えている人
  • 健康や衛生に気を使う人

フィリピンの水道水は飲めるの?

一般的に水道水をそのまま飲むのは避けるべき。
特に旅行中はボトルウォーターや浄水した水を利用して、安全に過ごしましょう。
住むとなったら料理する機会もあると思うので下記が参考になるといいな。

フィリピンの水は、なぜ危険?

・浄水インフラの不十分さ
一部の地域では、浄水処理が不完全で、細菌やウイルスが残ることがあります。
特に田舎や地方では、浄水施設が整っていないことが多い。
・配管の老朽化や不衛生
配水管が古く、腐敗や汚染が発生しやすいため、家庭に届く水が安全でないことがあります。
・水源の汚染
一部の都市では、工業廃水や家庭排水が水源に混じることがあり、これが水質を悪化させる原因に。

日本と違って、フィリピンの水道水は飲料用水としての基準を満たしていないことが多く、衛生面での管理が不十分な場合があるため、ボトルウォーターや浄水した水が推奨されています。

フィリピンで水を購入できる場所。

1. スーパーマーケット

  • 特徴: 有名ブランドのペットボトル水(500ml~10L)が豊富に揃っています。
  • 場所: SM、Robinsons、Puregoldなどのチェーン店。
  • メリット: 品質が安定しており、冷蔵された商品が多い。まとめ買いがお得。

2. コンビニ

  • 特徴: 小さめのペットボトル水(500ml~1L)が中心。旅行中や外出先で便利。
  • 場所: 7-Eleven、Mini Stop、AllDayなど。
  • メリット: 24時間営業が多く、緊急時にも購入可能。

3. サリサリストア(小規模商店)

  • 特徴: 地域に密着した小さな商店で、500mlや1Lサイズが主流。
  • 場所: 住宅街やローカルエリアに多数点在。
  • メリット: 家の近くで手軽に買える。ただし保管状況に注意が必要

キャップがしっかり密封されているか確認してください。
開封済みや汚れているものは購入を避けること。

4. ウォーターステーション(リフィルサービス)

  • 特徴: 20Lガロンボトルに浄化済みの水を補充するサービス。
  • 場所: 住宅街や商業エリアに多い。
  • メリット: 大容量でコスパが良い。家庭での利用に最適。

フィリピン生活で必須!ウォーターステーション!

日本でも最近はよく見かけますね。

水道水を飲むのが一般的でないフィリピンで、ウォーターステーションは大変重宝します。
コンドミニアムに住んでいれば、地下などにあることがほとんどです。
地元住民や家庭向けに安全な飲料水を提供しています。

水の処理方法: 多くのウォーターステーションは、逆浸透(RO)や紫外線殺菌、活性炭フィルターなどを使って水を浄化しています。

容器の持参が必要: 自分のガロンボトルを持参するのが基本。初回は容器を購入する必要があります。
配達サービスの利用: 一部のウォーターステーションは、20Lボトルを自宅まで配達してくれるサービスを提供しています(追加料金がかかる場合あり)。

家についてない場合は、どこにあるの?

  1. 住宅街や町の中心部
    • ローカルエリアや村(Barangay)に必ずと言っていいほどあります。
    • 小さな看板に「Water Refilling Station」と表示されているのが目印。
  2. ショッピングエリアや市場近く
    • 商業エリアやローカルマーケットの近くで見つけやすいです。
  3. Google Mapsで検索
    • 「Water Refilling Station」で検索すると、近隣の店舗が表示されます。

値段は?配達してくれる?


値段は、1回のリフィル費用は₱30~₱60程度と手頃です。
プラス配達料も100₱しないことがほとんどです。
コンドミニアムに住む場合は地下にサリサリや小さいコンビニがついてる場合がありますがそこで注文できます。配達もしてくれますよ。(気持ちチップを渡しましょう!)

この場合のチップの値段は₱10~₱20(約25~50円)程度が一般的です。

ペットボトルの水にも注意

コンビニやスーパーの水は安全なものが多いのですが、離島など田舎を訪れた際のサリサリや個人商店で購入する際に気をつけたいことが。

信頼できるブランドを選ぶ

有名なブランドのペットボトル水を選ぶようにしましょう。
一部の店舗では、リフィル品を「新品」として販売するケースがあるため、注意が必要です。




Wilkins:高品質で信頼性が高い、医療機関でも使用されるブランド。
Summit:軽い口当たりが特徴で、フィリピン国内で人気。
Nature’s Spring:コスパが良く、手軽に購入できる地元ブランド。※上記の水色のボトルです^^
Absolute:家族向けに人気のある浄化水。 ※上記のグリーンのボトルです!^^
Viva:クリアな味わいが特徴のミネラルウォーター。
Evian:輸入品の高級ブランドで、ホテルやリゾート地で提供。
Aquafina:ペプシコの展開する浄水技術に優れたブランド。
Nestlé Pure Life:世界的に有名で、フィリピンでも手軽に購入可能。
Glacier:価格が手頃なローカルブランド。
Ice Mountain:輸入ブランドで、観光客に人気のすっきりした味わい。

上記写真のお水は比較的安価で、私はよく飲んでいました!

密封状態を確認

ボトルキャップがしっかり密封されているかを確かめる必要があります
きちんとカチッと音がするか確認しましょう。
もし開封された形跡がある場合、その商品は避けるべし。

保管状況に注意

特に直射日光の当たる場所に置かれているペットボトル水は避けましょう。
高温環境ではプラスチックから有害物質が溶け出すリスクがあります。

実際にサリサリで購入した水を飲んでお腹を壊した人を何人か耳にしたことがあります。
みんな共通して言うのが、なんか変な味した。開封時に音がしなかった。と。
でも気の所為かな?と飲み続けて次の日に地獄を見る。一週間ほど腹痛に苦しんだという声も・・。
慣れた頃が一番危険です、気を付けて!

少しでも変な味がするなと感じたらその勘は正しいと思った方がいい。

フィリピンでは氷にも要注意。

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見逃しがち!当たり前ですが氷は水から作られてますね?
つまり、安全な水以外から作られた氷は危険です。

安全な氷を見分けるためのポイント

透明な氷:クリアで透明感のある氷は衛生的な水で作られていると言える。
不透明な氷:白っぽい、または曇っている氷は衛生面で心配。
均一な形:丸いまたは整った形の氷は清潔に作られていることが多い。
この3つをチェックすれば、安全な氷かどうかを見分けやすくなります!

フィリピンの水道水は、料理に使えるの?

フィリピンの水道水は、十分に加熱すれば料理に使うことができます。
高温で煮沸することで多くの細菌やウイルスを除去できる。生の状態でサラダの洗浄や氷を作るのには適さないので、飲料用の安全な水を使用する方が安心です。

フィリピン夫と私の料理の水ルール


・お米
上記にあるように加熱すれば問題ないとありますが、ちょっと炊くのに抵抗がありました。
私達は洗う際は水道水を使い、最後のお釜に張る水は購入した水を使用。
徹底している人は、洗米も購入した水を使っているという声も。

・パスタ
パスタは、水分を吸うから!という彼の主張を受け入れ、購入した水で茹でていました。
私より、現地育ちの彼のほうが神経質。笑

・サラダ
生野菜を洗う際は注意。
市販の野菜用消毒液や、塩水(1リットルの水に1~2小さじの塩)を使って野菜を洗うことも有効です。
これにより、野菜表面の細菌を減らすことができると。
私はそこまで考えていなかったので、今思えば普通に水道水で洗ってました。笑

・スープ
ラーメンやスープを作る際は購入した水推奨!加熱すればいいと分かっていても、なんとなく・・笑


フィリピンで歯磨きする際の水は?

口をすすぐ場合は購入した水が安全と言えます。
私は歯ブラシを洗う際などは水道水を使ってましたが特に問題はありませんでしたが。

短期滞在の時は、特にお腹を壊したら最悪なので徹底しましょう!

最後に・・。私が気をつけていたこと。

ちなみに私は水関係でお腹壊したことは無いです!
私が気をつけていたことは
・乳製品をよく取る。
・多少高くても、有名ブランドの水を買う。
・氷は食べない。

です。私のお腹はもともと、丈夫で便秘知らずですが・・


ほとんどの日本人は一度は洗礼を受けると思いますので多めにおくすりを持っていきましょう・・。

以上、お付き合いいただきありがとうございました^^

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