【2024】フィリピン人と日本で入籍する手続きまとめてみた。

手続き編

日本人同士が結婚する場合は書類集めは時間は掛からないと思います。
市役所などに行けば、必要書類も発行してもらえますよね。
しかし、相手が外国人、フィリピン人となると異なります。準備がいります!
結婚する2ヶ月前に動くが吉です。
必要書類をもらうための必要書類の準備が必要だったり、するので時間がかかります!

この記事はこんな人におすすめ
  • 日本在住で、フィリピン人パートナーと結婚を考えている人
  • フィリピン人の婚約者が日本での滞在を希望しているカップル
  • 日本で入籍した後、フィリピン側の婚姻手続きについても知りたい夫婦

前提として。

私(妻)側が日本人
彼(夫)がフィリピン人で日本在住のワークビザで滞在中/正社員 です。
ふたりとも日本に住んでいます!

日本で入籍する際の工程と必要なもの。

結婚に向けて必要書類を順番に集めていく必要がある。

フィリピン人パートナーと結婚するには、必要書類を集めてくミッションが科せられます。
まとめてみました!ホリオリジナル画像!笑

婚姻届を役所に提出する際に必要な書類。


婚姻届:婚姻届用紙に両者が署名・押印。

フィリピン人配偶者のLCCM(婚姻要件具備証明書)フィリピン大使館または領事館で取得したものを提出します。LCCMはフィリピン側での未婚証明書の役割を果たします。

フィリピン人配偶者の出生証明書:フィリピン統計庁(PSA)が発行した正式な出生証明書で、日本語に翻訳したものが必要です(翻訳には第三者または日本人配偶者が行ったものも可)。

・フィリピン人配偶者のパスポートコピー:本人確認のためのパスポート(顔写真ページ)のコピーが求められる場合があります。私達は念の為、原本を持っていきました。

・日本人配偶者の戸籍謄本:日本人配偶者の本籍地とは別の市区町村役場に婚姻届を提出する場合、戸籍謄本が必要です(同じ市区町村に提出する場合は不要です)。

婚姻届受理の翻訳(必要に応じて):フィリピン大使館に婚姻の報告をする際に、日本の婚姻届受理証明書を英訳して提出する必要があることもあります。役所で婚姻届を受理された後に取得できます。

印鑑の話!
市区町村の役所では、外国人が印鑑を持っていない場合は署名で代用できることが一般的です。
事前に役所に確認しておくと安心。

<ステップ1>出生証明書と独身証明書を取得する

後ほど説明に出てくるLCCMの書類を取得するために必要なのが出生証明書と独身証明書。
日本でも取得可。フィリピン総領事館または大使館を通じて取得(全ケースで可能と限らないため、要問合せ。)

我々の場合、彼がフィリピンでどちらも取得して日本に来ました。
日本でも取得できるのになぜフィリピンで取得してきたの?
と思ったらフィリピンで取得する利点がいくつかありました。

フィリピンで出生証明書と独身証明書を取得するメリットと注意点。

早い&安い。

フィリピン国内で直接申請すれば、通常は数日から1週間程度で証明書を受け取れます。
また、申請料や手数料は比較的安価です。

手続きの簡便さ:

フィリピン国内では、PSAオフィスやSerbilisセンターで直接申請できます。
必要書類を持参すれば、すぐに申請手続きが完了します。

フィリピン国外や、フィリピンに住んでいても、オンライン申請も可能です。
ただし、書類の確認や配送に時間がかかることがある。


書類の有効期限は発行6ヶ月なので、タイミングによっては致し方ない場合も。

我々は期限の兼ね合いで、入籍日を早めました。笑

<ステップ2>LCCM取得。フィリピン人と結婚に必要なもの。

LCCMって何?

フィリピン人結婚する=LCCM(婚姻要件具備証明書)と思ってもいいのでは?
他の国でも必要な場合はありますが特にフィリピンはこの書類に関して厳しい。
LCCM(Legal Capacity to Contract Marriage)は、「婚姻契約能力証明書」とも呼ばれ、フィリピン政府が自国民が独身であり、婚姻が法的に可能であることを証明する書類です。

LCCMを取得するのに必要な書類は

パートナーのフィリピンのパスポート(有効なもの)
・出生証明書(PSA発行、アポスティーユ認証済み)
・独身証明書(CENOMAR)(PSA発行、アポスティーユ認証済み

・日本人配偶者の住民票または戸籍謄本
・パスポートサイズの証明写真 (それぞれ、私と彼で3枚ずつ)
・レターパック(書類送付用)(忘れてもコンビニで買える)

アポスティーユ認証は、外国の文書が他国で有効であることを証明する手続き。
ハーグ条約加盟国間で使えます。
ハーグ条約加盟国間とは、文書の認証手続きを簡素化するために協定を結んだ国々のこと。

書類が揃ったら領事館へLCCM取得へ ※要予約

予約がいります。(2024年11月現在)
下記サイトからLCCMで予約しましょう。2週間ほどは埋まってたりするので余裕を持って予約しましょう。

我々は予約がいることを知らなくて、見事に空振りしました。

https://philippineconsulategeneralosaka.setmore.com/ 大阪
https://tokyopeconsularappointment.setmore.com/  東京
その他のエリアの方も、管轄の大使館または領事館で申請を行います。

LCCMはオンラインでも申請できるの?

申請手続きを始めることができるけど、どちらにせよ領事館などに対面訪問は必須。
不正を防ぐためのステップだそう。
私達の場合は、書類に不備を結構指摘されたので、最初から対面でいろいろ教えてもらえて助かりました。

LCCM申請時、費用はどれくらいかかる?

事前にWEBサイトなどで調べて、領事館や申請場所によって異なるが、6,000円~10,000円程度が一般的と聞いてたので10000円と少しくらいかなと思ってたら18000円しました。(T_T)涙

手元に届くまでどれくらい?

LCCM申請時にレターパックを持っていきますが、これでLCCM書類を自宅まで送ってくれます。
通常約10営業日と聞いていましたが、我々は長期休みを挟んだこともあり、3週間位かかりました。

<ステップ3>必要書類が揃ったらいざ市役所へ!

婚姻届の提出も私が住んでいる田舎では珍しかったらしく、色々職員さんがああでもないこうでもないと調べながらの対応で時間をだいぶ要しました。
同日に彼が彼側の会社に提出するために日本の婚姻届受理証明書が必要で入籍後、さらに50分待ちました。

おめでとうございます!とは言われなかった。涙

<ステップ4>フィリピン人と入籍後にすることは?

・名前をどうするか考える。
・VISAをどうするか考える。
・必要書類を持って領事館へ行く。

名前とVISAについてはまた、別記事にてお伝えしますね。

フィリピンでの婚姻登録をする。

日本での入籍が無事済んだら入籍後、必要書類を持って領事館へ。
フィリピン側にも結婚したことを報告するためです。

入籍後のフィリピン領事館への提出書類

・LCCM フォトコピー(携帯で写真を取ったもの)
・出生証明書
・レターパック
・婚姻届の記載証明書
・配偶者(私)の戸籍謄本
・フィリピン人配偶者のパスポートのコピー:本人確認のために必要。
・日本人配偶者のパスポートまたはIDのコピー:日本人配偶者の情報も必要。

婚姻届の記載証明書は市役所で発行できます。
市役所で300円くらいで発行できます。結構分厚いです。
こちらの発行もまあまあ時間がかかりますのでご注意を。その日のうちに私は受け取れました!

これらの書類を持って領事館に行きます。
このときは私は一緒に行く必要は無く、彼だけで行ってもらいました。
また、予約は不要でした。

無事ミッション完了!

ここまで済んだら、無事結婚出来たと言って良いと思っています(*^^*)
結婚手続きは時間はかかりますが、そこまで大変には感じませんでした。
本当に大変なのはVISA編です!我々はまだ申請するぞ!という段階なので、無事降りたら投稿します!

次回は、名前どうする?編です。

更新もっと頑張らんかいって方はポチ★

にほんブログ村 恋愛ブログへ
にほんブログ村 恋愛ブログ 国際恋愛(フィリピン人)へ
にほんブログ村 海外生活ブログへ

コメント

タイトルとURLをコピーしました